皆さん、忘年会などで何か出し物をしないといけなくて困ってませんか。困ってますよね(圧)
なのでこのページでは、光の屈折や反射といった中1理科で習う知識を使って、
大衆が「えっ!?なにそれ!?」って驚くような知的マジックをご紹介します!
しかもこれ、実像というちょっと聞き慣れないけど、すごーく理科的な現象を使ってます。
つまり「理科できる人」っぽい顔してドヤれるチャンスです。
目次
そもそも「実像」と「虚像」ってなに?
まず、「像」と聞くと何を思い浮かべますか?
…動物のゾウじゃないですよ。ここで言う「像」とは、目に見える像(イメージ)のことです。
虚像とは?
これは平面鏡や凸面鏡に映る像のこと。
光が実際にその場所にあるわけじゃないけど、あたかも“その向こうにあるように”見える像です。
身近な例でいうと「鏡に映った自分」。
あれって実際には後ろに何もないのに、見えてるじゃないですか。
そう、それが「虚像(きょぞう)」。
光が目にはそう見えるように反射してるだけで、実際には何もありません
つまり「ウソ像」。まあ虚偽とかの「虚」が入っていますもんね。
実像とは?
じゃあ「実像」はというと、こっちは本物の光がそこに集まってできる像です。
たとえば、虫眼鏡で太陽の光を集めて黒い紙を焦がすアレ。
あれは光が一点に集中して、ちゃんと“そこにある”ってこと!
しかも実像は、スクリーンを置けばちゃんと映ります!
“実”力のある像、それが実像(ドヤ)
空中に像が!?実像のびっくりパワー!
実像って、「スクリーンに映る」だけじゃないんです。
ある方法を使うと…なんと!空中にふわっと浮かび上がって見えるようにできます!
これが今回紹介するホログラム風マジックの正体。
仕掛けを知れば「なーんだ」って思うかもしれないけど、
知らない人から見たらマジで驚きます。
だって空中に像があるように見えるんです。
あなた達が何も知らないままそれを見せられたら発狂しちゃいますよ
トリックを解剖!
ホログラム風マジックの正体
このマジック、仕掛けはシンプル。
くぼんだ反射鏡(くぼみミラー)を2枚組み合わせて、その中に小さなフィギュアなどをを入れるだけ。
でも、光の反射がいい感じに調整されて、
上から見ると「空中にそのフィギュアが浮かんでいる」ように見えるんです。
これが「実像の力」。
スクリーンがなくても、目の前に本当にそこにあるように見えちゃうのがトリックってもの。
仕組みをざっくり解説!
- ボウル型にへこんだ鏡(くぼみミラー)を2つ重ねておわん状にします。
- その中に小さなフィギュアを置く。
- 上からのぞくと……なんと、空中にそのフィギュアが浮いて見える!
この“浮いてる”像、実はちゃんと光が集まってそこに実像ができてるんです!
実際にそこに像があるように見えるけど、触ろうとすると消える!
え、なにこれ魔法!?と思うかもしれませんが科学の力でできるんです!
材料と作り方
材料
・くぼんだ反射ミラー ×2枚(100均の「ホログラムおもちゃ」でもOK)
・小さめの人形・フィギュア・小道具など
・明るめの照明(部屋が暗すぎると像が見えにくいです)
作り方
1.くぼみミラーを向かい合わせにセット(ちょうどボウル2つを口同士で合わせる感じ)
2.下のミラーの中心にフィギュアを設置
3.上のミラーに開いてる穴から上からのぞく
すると――本当に空中に像が浮いて見える!
一瞬「え!?ホントに浮いてる!?」ってなるけど、手を伸ばすと触れない。
そのギャップがまた驚きを生みます!それがマジックの世界ってわけ。
応用編:どこで使える?どう使う?
科学館や展示ブースで
・空中に浮かぶ映像として使われています!
・科学館などで実物を見たことがある人もいるかも?
広告・店舗演出に
・カフェのメニューや商品が「空中に浮いてるように」見える!
・実際にこういう演出をしている店もあります!
理科の授業でドヤれる(需要0)
・中1の光単元の実像のところで「この装置知ってる?」と話すとウケます。
・実像が「空中にできる」というのは、なかなか教科書だけでは伝わりません!
まとめ:宴会芸に見えて、実は理科!
というわけで、光の反射をうまーく使えば、
「浮かぶ像」というびっくり現象が作れることが分かりました!
- 虚像と実像の違いも学べて
- 光の性質を実感できて
- しかも宴会でも使える(ここ重要)
こんなマジック、他にありますか!?
最後にひとこと
このマジックをやって、「理科の話で人を驚かせられるんだ」って思ってもらえたら嬉しいです!
ぜひクラスや家族、イベントでドヤってください!
おまけ
もっと知りたい人へ
「ホログラムとはちがうの?」
「他にもこういうマジックないの?」
みたいな疑問もあると思うので、別ページで追加解説するかもです!